MaaSとラストワンマイル
自動運転可能なお洒落な電動車いすが社会を変革する可能性があります。MaaSはMobility as a Serviceの略で様々な移動手段をエント・ツー・エンドで最適につないでサービスを提供する今注目のビジネス・モデルです。MaaSにおいて一番の課題はラストワンマイル、すなわち最後の1マイルをどうつなぐのか、という問題です。特に高齢者や障害者などの社会的弱者にとってこのラストワンマイルは大きな問題です。
シームレスにつなぐのはこの車いす、MaaSの世界をコントロールしたい、と話すS氏が印象的でした。
世界各地の空港ではすでに実績があり、コスト削減に大きく貢献しているとのこと。
車道の高精細3次元マップはいま様々なベンチャー企業が自動運転の実現を目指して構築中ですが、歩道や屋内のマップについてはまだ手つかずの状態でしょう。電動車いすに積んだカメラから画像を自動的にキャプチャーし、マップを生成することにより、歩道・屋内での自動運転が実現されることが期待されます。
2月21日のVenture Cafe Tokyo Thursday Gatheringにて。
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